in 自治労北海道
2012年07月09日
軍事力で平和は創れない＝浜大樹揚陸訓練反対 ７．８全道抗議集会
東日本大震災のため昨年は実施されなかった揚陸訓練が、７月８日、2年ぶりに実施され、大樹町旭浜で 全道抗議集会が行われた 。集会には、十勝平和運動フォーラムを中心に全道から200人が参加した。
はじめに、主催者を代表して北海道平和運動フォーラムの中村代表から、「軍事力で平和が創れないことは、歴史が証明している。強化されている自衛隊の軍事演習に強く抗議し、憲法9条の理念を実現するためにもたたかいを強化していこう」とあいさつした。
【中村代表】
揚陸訓練は、10：30から開始され、輸送艦「くにさき」に積まれた４機のヘリコプターによる偵察・攻撃の模擬訓練、ＬＣＡＣ（エアクッション型掃陸艇）2艇による戦車、装甲車、戦闘員の揚陸が行われた。参加者は共同転地演習の中止を訴え、２時間にわたりシュプレヒコールで抗議した。
【輸送艦「くにさき」】
【ヘリによる模擬訓練】
【ＬＣＡＣと戦車の揚陸】
最後に、大地・大樹町地区連合が決意表明を行い、決議文採択終了後、団結ガンバローで集会を終了した。
