2012年06月12日

福島第一原発事故の原因究明もないまま「関西電力・大飯原発３、４号機の再稼働」は断念せよ！

野田首相は、６月８日の記者会見で、関西電力大飯原発３．４号機について、「国民生活を守るため再稼働すべきだというのが私の判断だ」と述べ、事実上、政府として「再稼働」を容認する発言を行いました。

これを受け、福井県原子力安全専門委員会が「必要な安全対策はできている」とする報告書を西川福井県知事に提出しました。今週中にも、おおい町や福井県議会が｢再稼働｣に同意し、知事が最終判断するとされています。

福島第一原発の事故の原因究明も明らかになっていない中、即席の「安全基準」などで「再稼働」を認めることは断じて容認できるものではありません。

自治労道本部は、北海道平和運動フォーラムに結集し「再稼働」の断念を求め、野田首相と西川誠一福井県知事にむけて緊急要請打電行動を取り組みます。

また、本日６月１２日の行動に引き続き、６月１５日１７：３０から、大通り西３丁目で街頭宣伝行動を実施します。

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６月１８日には１８時から、大通西８丁目広場で「緊急全道集会」が開かれます。ぜひ、参加しましょう！

「緊急全道集会」
◇日　　時　　２０１２年６月１８日（月）１８：００～１９：１５
◇場　　所　　大通西８丁目広場

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