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2012年06月11日

在沖縄米海兵隊の矢臼別移転実弾演習反対!=全道総決起集会

6月10日、中標津町・丸山公園多目的広場で、在沖縄米海兵隊の矢臼別移転実弾演習反対全道総決起集会が開かれた。

防衛省は5月11日、今年12回目となる実弾移転演習を、6月13日から25日までの期間、陸上自衛隊矢臼別演習場において実施すると発表した。
 
自治労道本部は、連合北海道に結集し、「実弾移転演習反対」「在日米軍基地の整理縮小」「日米地位協定の抜本的見直し」の観点から、全道総決起集会参加と、抗議打電行動を取り組んでいる。

主催者を代表し、連合北海道出村事務局長が、「平和と軍縮を基調とした在日米軍の規模縮小『日米地位協定』の抜本見直しなどを国に強く求めてきた。しかし、私たちの声を無視し、『沖縄と同質・同量』との約束を反故にし、海兵隊員数・砲弾数・車両数の増大と沖縄では実施していなかった夜間砲撃訓練を実施するなど、昨年まで11回の実弾移転演習を強行した。これは、明らかに『固定化』であり、『沖縄の痛みを分かち合う』を口実に、基地の拡大・強化をはかるものだ」と指摘した。また、「わが国の平和と民主主義、そして道民の生活と安全を守るとともに、全国の中間と連帯し、在日米軍基地の整理・縮小、日米地位協定の抜本的見直しのたたかいをさらに広げていこう」と呼びかけた。

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【連合北海道・出村事務局長】

その後、連帯あいさつとし、連合本部水谷副事務局長、民主党北海道岡田幹事長があいさつした。

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【連合本部・水谷副事務局長】

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【民主党北海道・岡田幹事長】

経過報告で、連合北海道緑川道民運動局長が、北海道知事・北海道防衛局に対して、実弾訓練や夜間訓練の中止、隊員の外出や小火器の不使用を求めること、自民党政権下の受け入れにあたっての実施条件を明らかにするよう申し入れを行い、北海道知事は演習の固定化、夜間訓練、地位協定の見直しについて国に働きかけると回答。北海道防衛局は、演習の固定化・拡大については認めず、範囲内で行っていることを強調するのみで極めて不満の残る回答であったことを報告した。

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【連合北海道・緑川道民運動局長】

続いて、現地からの決意表明、アピール(案)採択、団結ガンバローで終了した。


雨の中、「実弾移転演習反対!」と訴えデモ行進した


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