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2012年06月05日

【6月は連合「男女平等月間」】日本はもっと子どもにお金を使うべき=男女雇用機会均等法集会

連合北海道は、6月2日ホテルノースシティーで「男女雇用機会均等法集会」を開いた。

連合北海道女性委員会・山田委員長はあいさつで、生活と仕事の調和、女性男性ともにワークライフバランスの必要性、また、昨今の若年層の組合離れや役員の担い手不足などの状況を述べた。

基調講演では「不平等社会日本を考える~子どもの視点から~」と題して、名寄市立大学・短期大学部 青木紀(アオキ オサム)学長が講演した。

青木学長は、「現在の子どもの貧困率は16%。貧困の中での虐待、医療を十分に受けることができない状況、貧困だとすでに就学前から差がついている、子どもの福祉を改善するためにも日本は子どもにもっとお金を使うべきだ」と話した。

また、その後の産別の活動報告で、歴史的に男女格差に取り組んでいる状況や、臨時職員にもきちんと育休制度があり、女性が働き続けられる環境がつくられてきた状況のなかで、男女格差はないものの配置に差別があるなどの報告があった。

最後に渡辺連合北海道副事務局長・男女平等局長が、一人ひとりが安心して働ける職場づくりや組織強化の必要性を話した。
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6月は連合の設定する男女平等月間です。また7月1日から、育児・介護休業法が全事業所へ適用されることから、6月23日・24日には「働く女性のための集中労働相談キャンペーン」を実施します。
http://www.rengo-hokkaido.gr.jp/soudan/img/2012060101_soudan_women.pdf


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