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2012年06月04日

労働権確立のために精力的に取り組む=あいはらくみこ参議院議員を励ます集い

「あいはらくみこ参議院議員を励ます集い」が6月1日夜、札幌市内のホテルで開かれた。

主催者の連合後援会・中沢健次会長は、「民主党は政権政党としての役割を果たさなければならない。民主党のとりまく情勢は厳しいが、あいはらの議席は『労働者の議席』『庶民の議席』『平和の議席』だ、何としても再選のために勝ち抜いていきたい」と支援を訴えた。
 

来賓としてあいはら後援会を代表して参加した氏家常雄自治労本部書記長は、「あいはらさんは、5年間のなかで多くの実績を残された。特に臨時・非常勤職員の処遇改善に努力されてきた。地方公務員の待遇改善、福祉、公共サービスの維持・充実、民間労働者との連携強化のために引き続き国政の場で努力してもらいたい」と激励した。

さらに、林秀彦連合北海道会長代行、秋元克広札幌市副市長、小川かつや参議院議員、荒井さとし民主党道連代表もかけつけ激励した。

あいはら議員は、「立起するにあたって確認したいことは、一つは子ども手当や高校授業無償化、地方交付税の充実策など地方が第一の政治、政権交代は間違いでなかった。二つに小泉政権は、富める者が富み、貧しい者はますます増え格差社会をつくり出した。前の政権に戻してはならない。新自由主義を変え、国民の生活が第一の政治をめざす、その一員でありたい」と強調した。

さらに、今後の課題として「3割が非正規労働者、年収300万円以下という実態がある。官製ワーキングプア問題解決促進の議連事務局長として処遇の改善に着手したい」と述べ、「福島原発事故をうけて使用済み核燃料が各地の原発にあふれている。脱原発にむけた取り組みを具体化しなくてはならない。現在、国会において議員対象に署名活動を行い、国民にその思いを明らかにしたい」と強調した。また、戦争は双方に犠牲者を生み出す、平和な国家を求めていく」と述べた。

この日審議がはじまった、『国家公務員関連法案』について「労働権の確立のために精力的に取り組みたい」と述べ、最後に「高齢者医療、障害者の自立問題など現場の声を大切する姿勢を大事にしていきたい」と決意を述べた。



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