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2012年06月04日

6月8日=「基地があるから、戦争が来る」“辺野古のおばぁ”島袋文子さんが語る沖縄

6月8日、「沖縄復帰から40年、“辺野古のおばぁ”島袋文子さんを迎えて沖縄戦の体験と辺野古の闘いを語る札幌講演会」で、あらためて沖縄の歴史や米軍基地問題について考えます。
 
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1945年4月1日、沖縄本島に米軍が上陸し、凄惨な地上戦において12万余の沖縄住民が亡くなり、沖縄は戦後27年間にわたり米国の統治下に置かれました。今から40年前の1972年5月15日、沖縄が本土「復帰」しました。
 
しかし、今もなお沖縄は、在日米軍基地の約75%が集中しています。米兵の少女暴行事件がもたらした普天間飛行場など在沖縄米軍基地の返還合意は実現せず、辺野古への新基地建設も県民の反対を押し切り、強引にすすめようとしています。
こうした中、16歳のときに沖縄戦を体験し、53年前から辺野古で暮らし、新基地建設に反対し続けている「島袋文子」さんを迎えて体験談を聴き、1997年から始まった辺野古の闘いの歴史と現状を描いた「ラブ沖縄@辺野古」の上映会が行われます。
 
なお、この講演会は、6月5日に函館市で、7日には帯広市でも開かれます。
詳細は下記に記載してます。

沖縄復帰から40年、“辺野古のおばぁ”島袋文子さんを迎えて沖縄戦の体験と辺野古の闘いを語る」札幌講演会
◇と き  2012年 6月 8日(金)18:00~20:00
◇ところ  かでる2.7 大ホール  札幌市中央区北2条西7丁目
◇主 催  北海道平和運動フォーラム・ほっかいどうピースネット・安保破棄北海道
実行委員会

◇内 容
「ラブ沖縄@辺野古」上映(40分)
島袋文子さんのお話(聞き手:影山あさ子)
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<島袋 文子さんのプロフィール>
1997年に普天間飛行場の代替施設として辺野古に米海兵隊の新基地建設計画が持ち上がって以来、辺野古の住民として現在まで基地建設に反対し続けてきた。
 
文子さんは1929年生まれ。16歳のとき、沖縄県南部・糸満で沖縄戦を体験。弟と母親を連れて「鉄の暴風」と呼ばれた激しい戦闘の中を逃げまどう中、住民たちのたくさんの悲惨な死を目撃。自らも逃げ込んだ壕の中で、火炎放射器で半身を焼かれた。今も足に後遺症が残る。苦しい戦中・戦後を生き延び、53年前から辺野古に暮らす。「基地があるから、戦争が来る」が信条。新基地建設に反対し続けてきた「辺野古のおじぃ、おばぁ」の一人。基地を作らせない、基地をなくしてゆくためにも、沖縄戦の体験を風化させてはならないと、自らの体験を語り始めた。今回が初めての北海道。
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◇函館講演会
日 時  6月5日(火)18:00~20:00
会 場  函館競輪場テレシアター  函館市金堀町10-8
主 催  道南地域平和運動フォーラム 他

◇十勝講演会
日 時  6月7日(木)18:30~20:30
会 場  とかちプラザ  帯広市西4条南13丁目
主 催  平和運動フォーラム十勝ブロック協議会
        


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