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2012年05月28日

「全道労働者総合文化祭」にピリオド~若者と年配者の連帯を文化の領域でつくりたい=労文協総会

5月28日札幌市・KKR札幌で、社団法人・北海道労働文化協会第41回定期総会が開かれた。

協会は、労働者の文化活動の拠点として、総合文化祭、音楽祭、文学散歩、文化講演会、機関誌の発行などを通して労働者文化を発信している。

荒又重雄会長は、「政治や経済環境が自分たち年配者や若者にとっても難しい局面にある」として、「道文化協会が賢い知恵を出して、若者と年配者の連帯を文化の領域でつくりたい」とあいさつした。

議事では、2011年度報告で、35年間続けた「全道労働者総合文化祭」を、中止するに至った経過が提案された。総合文化祭は、絵画や短歌などの文化活動の出展の機会を提供し、労働者文化の向上に寄与してきたが、出展点数が減少が続き、現役世代の組合員の出展が少なくなってきている現状から、35年間の歴史にピリオドを打つこととなった。

2012年度事業計画では、総合文化祭以外で例年行っている事業を継続することや、対外文化協会との組織統合により国際文化交流事業をこれまで以上に行うこととした。

経過報告、事業計画、会計決算・予算を全体で承認、確認した後、役員改選では、引き続き会長に荒又重雄さん、事務局長に三輪修彪(自治労道本部顧問)さんを再任し終了した。


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