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2012年04月06日

沖縄復帰40年、憲法を私たちの手に!憲法施行65周年北海道集会=5月3日

「沖縄復帰40年、憲法を私たちの手に!憲法施行65周年北海道集会」が、5月3日(木・祝)自治労会館で開かれます。
集会では、『琉球新報』編集局政治部長論説委員・松元 剛さんが講演します。

5.3集会チラシをダウンロード

本年5月3日で、憲法は施行65年を迎えます。
世界各地で戦争が絶えない中、日本の平和憲法を高く評価する声はアジアをはじめ世界に広がっています。憲法施行65年にあたり、平和・人権・民主主義の憲法理念を改めて生かし実現していくとりくみをすすめていかなければなりません。

今年は沖縄を切り捨てたサンフランシスコ講和条約の発効から60年、沖縄本土復帰から40年の年です。今、沖縄では名護市辺野古での新基地建設をめぐって、昨年末に沖縄防衛局が「環境影響評価」の評価書の提出を強行し、本年中にも埋め立て工事を着工しようとしています。また、アメリカの海兵隊は、10月をめどに、住宅密集地の中にある普天間基地に開発段階から何度も墜落事故を起こした危険な新型航空機のオスプレイを配備しようとしています。

こうした中、日米両政府は、沖縄の海兵隊8000人のグアム移転と普天間を含め嘉手納以南の6施設を返還するとした2006年の「米軍再編ロードマップ」の見直しを表明しました。「グアムへの移転を4700人」に減らして先行して実施し、普天間基地移設と分離することによって、普天間基地の固定化が危惧されます。

日本の国土のわずか0.6%に過ぎない沖縄県に、日本の米軍基地の約75%が集中しています。沖縄の米軍基地は、その最初の成り立ちから沖縄県民の財産権や基本的人権を踏みにじって成り立ってきました。占領下で土地を強制的に奪って建設した米軍基地は戦後67年にわたって使い続けられています。
  
沖縄復帰40年、憲法を私たちの手に!憲法施行65周年北海道集会
◇と き  2012年 5月 3日(木・祝)10:00~12:00
◇ところ  北海道自治労会館 5F 大ホール  札幌市中央区北6条西7丁目
◇主 催  5.3北海道集会実行委員会(事務局:北海道平和運動フォーラム)
◇内 容  講 演  「 演 題 未 定 」
 講 師  琉球新報 編集局政治部長 論説委員 松 元 剛さん

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☆松 元 剛さんプロフィール
1965年那覇市生まれ。駒澤大学法学部卒。89年琉球新報社入社。社会部警察・司法担当、中部支社報道部、政経部基地担当、編集委員、2度目の基地担当を経て、06年4月から整理部副部長。08年8月から経済部キャップ(副部長)。2010年4月から政治部長。2011年11月末、普天間飛行場の環境アセス評価書の提出をめぐる、沖縄防衛局長による「犯す前にこれから犯しますよと言いますか」の暴言を報道した際の担当デスク。
基地担当として、大田県政から稲嶺県政への交代、普天間飛行場移設問題、日米地位協定改定キャンペーン、米軍再編などを計9年間担当。
02年の連載企画「軍事基地と住民」取材班(キャップ)で新聞労連ジャーナリスト大賞。04年の日米地位協定改定キャンペーン「不平等の源流」取材班(サブキャップ)で、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞などを受けた。
共著に「観光でない沖縄 第4版」(高文研、「基地を歩く」の章担当)、「ルポ・軍事基地と闘う住民たち」(琉球新報社、NHK出版)=平和協同ジャーナリスト基金賞奨励賞=、地位協定改定キャンペーンをまとめた「検証 地位協定-日米不平等の源流」(琉球新報社、高文研)、「沖縄をどう教えるか」(解放出版社)、「ジャーナリズムの今」(みずのわ出版)、「基地をめぐる法と政治」(沖縄国際大学公開講座講義集、東洋企画)、「沖縄『自立』への道を求めて」(高文研)など。岩波書店の雑誌「世界」でコラム「沖縄という窓(しまというまど)」を隔月(偶数月)連載中。


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