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2011年12月07日

命が優先されるような世の中に=もんじゅを廃炉へ!全国集会

2011年12月3日、福井県・敦賀市で「2011もんじゅを廃炉へ!全国集会」が開かれ、例年を大幅に上回る1,200人の組合員、市民運動などが参加した。

はじめに、「もんじゅ」を対岸に見る白木浜で抗議集会と原子力機構への申し入れを行い、原水禁の藤本泰成事務局長からは「経済が優先される世の中。命が優先されるような世の中にするためにも『もんじゅ』は廃炉にすべき」と訴えた。

その後、参加者全体で「福島の悲劇を繰り返すな」「もんじゅを廃炉にしろ」とシュプレヒコールをあげながら白木浜から「もんじゅ」の前までデモ行進を行った。


【写真】集会には多くの人が結集した

集会後は敦賀市・プラザ万象で、前福島県知事の佐藤栄佐久さん、元もんじゅ訴訟団 海渡雄一さんなどが講演を行った。講演では、国・業界・大学・マスコミによって原子力政策を推進しようと連携している現状や、原発の危険性を司法が判断してこなかったことなど問題点が述べられ、原子力事業からの撤退をもとめた。
講演のあとに改めて市内でデモ行進を行い、市民にもんじゅの危険性をアピールした。


【写真】もんじゅを廃炉にしようと市内で訴えた


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