2011年11月21日
11月23日は!=北海道への核持ち込みは許さない!11・23幌延デー北海道集会
「11.23幌延デー北海道集会」は今年で26回目を迎えます。今年も11月23日13時から集会が開かれます。
幌延町が核廃棄物施設を誘致してから26年が経過しました。
この間、当初の貯蔵工学センター計画は地元住民・道民の反対で実施されませんでしたが、2000年10月の道議会において、いわゆる「核抜き条例」を制定し、2003年7月に深地層研究所の建設がはじまりました。
また、2007年6月にはPR施設「ゆめ地層館」を開館、2008年7月には原子力環境整備促進・資金管理センター(原環センター)と共同で「地層処分実規模設備整備事業」に着手し、高レベル放射性廃棄物の地層処分の宣伝をしています。
原環センターは、「幌延に核の持ち込みはしない」ことを約束した三者協定の当事者ではありません。また、資源エネルギー庁は、来年にも北海道を含む全国5~10の自治体に対して、高レベル核廃棄物の最終処分地決定に向けた「文献調査」を申し入れることをもくろんでいることから、最終処分場へのなし崩し的な建設となることが危惧されます。
国による核のゴミ処分問題を浮き彫りにし、原発・核燃料サイクルに反対する強い意志を固めましょう!
日 時 2011年11月23日(水)13:00~
会 場 天塩郡幌延町共進会場(東が丘スキー場下)
主 催 北海道平和運動フォーラム
共 催 道北核廃棄物処分場反対連絡協議会
内 容 集会後、デモ行進