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2011年10月17日

樹木の育成を実感。枝打ち作業を体験=育樹(第6回植樹)祭

10月16日に、「食・みどり・水を守る道民の会」(事務局連合北海道)は6回目となる育樹(植樹)祭を、支笏湖周辺の国有林内で行い、加盟組合の組合員や家族44人が参加した。
 

今回で6回目となる育樹(植樹)祭は、これまで2004年の台風18号による大規模な風倒木被害の復旧と森林とのふれあいを目的に、植樹を行ってきたが今回は植樹後の樹木の育成を実感し、林業体験として枝打ち作業を行った。
 

作業指導にあたった森林管理署の担当者によると、北海道では植えられている樹木の種類や植樹場所などの関係から、枝打ちは通常行わないとのことだが、本来ならば節のない木材をつくることや、風通しを良くし病虫害の被害を減少する、林内の見通しを良くすることでの林内作業の安全性や効率を向上する、などの、メリットがあり、森林火災の延焼を防ぐことにも役立つとのことだった。
 
参加者は、あいにくの雨模様にもかかわらず、1時間ほど育成林の中で枝打ちを行い林業体験に汗を流した。



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