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2011年08月03日

北海道地域最賃の引き上げを!=労働局前昼休み集会

8月3日12時から、北海道地域最賃の大幅引き上げを求める労働局前昼休み集会が行われ、約100人が結集した。

現在、北海道最低賃金の改定に関する審議会(北海道最低賃金審議会)では、改定に向けた審議が架橋を迎えている。

現在、北海道の最低賃金は691円だが、昨年の最低賃金審議会では、法改正を受け「生活保護との整合」を中心とした議論の結果として13円引き上げとなった。しかし、未だ生活保護費との乖離(昨年26円)が31円となっている。
保護との乖離がある9都道府県についても別途その乖離解消方法が示された。
今後、2年間以内での乖離解消を求め取り組みを強化しなければならない。


【写真】最賃引き上げを訴える佐藤委員長

集会では、連合北海道・佐藤泰光最賃対策委員長のあいさつの後、道最賃労働側委員・渡辺直志さんから「7月25日の第3回審議会では労働者側の代表としてラルズ労働組合松坂委員長からスーパーの労働実態や、『賃金が低すぎて親元を離れられない』『安心して家庭を持つことができない』など労働者の声を審議会で発言してきている」とこれまでの審議経過が述べられた。

最後に、札幌パートユニオンの新野勝昭事務局長の決意表明ののち、牧野長武連合青年委員長が「最低賃金を大幅に引き上げろ」「労働者が普通に生活できる賃金にしよう」シュプレヒコール、佐藤委員長の団結ガンバロウで労働局に対し最賃引き上げを訴えた。

連合最賃対策委員会は、8月5日をヤマ場として、今年度の最賃改定目標800円にむけてたたかいを進めている。


【写真】労働局前でシュプレヒコールを行った


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