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2011年07月08日

ゆたかな高校教育をめざす全道集会=7月15日

道教委は、6月7日、2012年度から3年間の「公立高等学校配置計画案」を公表しました。道教委「高校・特別支援学校等配置計画案」の撤回・再考を求め、全道集会が7月15日北海道教育会館でで開かれます。

「公立高等学校配置計画案」の内容は、3年間で12校12学級の機械的間口削減を行うとともに、地域キャンパス校である熊石高校を14年度に「募集停止」とするものです。
こうした中学校卒業者数の減少や財政難を口実した「配置計画案」は、子ども・保護者・地域の願いを無視し、地域にねざした高校教育や地域社会そのものを崩壊させるものです。

また、「12年度特別支援学校配置計画案」では、「分離・別学」をすすめる「特別支援教育」により、「特別支援学級」在籍者が急増したことから、12年度に2校2学級の定員増を行うとしています。また、13年度には道央で3学級増、十勝で2学級増を検討するとなっています。しかし、地域の高校の間口削減や再編統合により、しょうがいのある子どもたちの地域の高校への進路を狭め、地元を離れて高等養護学校に行かざるを得ない状況は依然として解消されていません。

連合北海道や道平和運動フォーラムなどが「公立高等学校配置計画案」の撤回・再考を求め、地域や子どもの実態に応じた高校づくりを実現する署名なども取り組んでいます。


【ゆたかな高校教育をめざす全道集会】
◇日 時  2011年 7月15日(金)18:00~20:00
◇場 所  北海道教育会館 7F大雪 札幌市中央区南3条西12丁目
◇主 催  
民主教育をすすめる道民連合・連合北海道・北海道平和運動フォーラム・北海道私立学校教職員組合協議会・札幌市立高等学校教職員組合・北海道教職員組合
◇内 容  
講演「高校再編問題にどうとりくむか-鹿児島をてがかりとして-」
講師 中島 栄一 さん(元鹿児島新報客員編集委員)
地域・道議会からの報告、集会アピール


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