2011年03月08日
『政治でなければ解決できない』=国際女性デー
3月6日、自治労会館4階ホールで、3・8国際女性デー全国統一行動北海道集会が開かれ、約100人の組合員、市民が参加した。
山田連合北海道女性委員会委員長
山田連合北海道女性委員会委員長からあいさつを兼ねて、3・8国際女性デーの起源、目的について話した後、4月に札幌市議選に出馬を表明している村上ゆうこ民主党中央区副代表から決意を込めたあいさつした。
集会では「女性議員とともに考える女性の政治参画」と題して、女性議員によるパネルディスカッションが行われた。
パネラー:左から、須田靖子道議、小林郁子道議、広田まゆみ道議、三宅由美札幌市議、篠田江里子札幌市議、村上ゆうこ民主党中央区副代表
「組合活動や生活のなかで、『政治でなければ解決できない』という思いに至り政治家を志すことになった」「ないサービスは自分で作ってみよう!という思いが政治への原動力になった」など、それぞれの政治への思いを語った。
女性の労働条件改善については「子育て支援体制の整備が不可欠」「パートタイム労働からフルタイム労働へ乗り換えられる働き方を実現しなくてはならない」などと意見が出された。また「生活者の多くが女性であり、その生活者が声を出していかなくては政治は良くならない」と、女性の政治参画の必要性を訴え、「この会場からも自分たちの後に続く女性議員が誕生することを期待する」とのエールが送られた。
会場との意見交換も行われ予定していた時間があっという間に過ぎ、「パネルディスカッションはもっと長くてもよかった」という声が出るくらい、盛り上がる内容となった。
その後、知事候補木村としあきさんの講演ビデオを鑑賞し、4月の統一自治体選挙闘争にむけてたたかう意思統一をはかった。