2011年02月07日
地域の人が主体となり北海道を変えたい=木村としあき」さんの後援会設立記念講演会
2月6日、北海道知事候補予定者「木村としあき」さんの後援会設立記念講演会が札幌市内で開かれた。
講演会では、片山善博総務大臣と鹿児島県鹿屋市やねだん公民館長の豊重哲郎さんが講演し、会場には堀達也元知事など支援者約1700人が集まった。
はじめに、竹内實後援会長から「道民所得が減り、厳しい雇用状況が続いている。また4年間このような状況を続かせる訳にはいかない」と主催者を代表してあいさつした。
「木村としあき」北海道知事候補予定者からは「『できない』を『できる』に変える。地域の人が主体となったマチづくりに私たち行政がどのようにお手伝いできるかを一緒に考えたい」と地域主権のしくみづくりへの意欲、「子どもが大事にされる地域づくり、地域の医療整備で命が守られる北海道にしたい」と力強く語った。
講演では、柳谷(やねだん)自治公民館長豊重哲郎さんから、「やねだんには北海道からも多くの公務員の方がくる。国は地域からというが、小さい自治区から変えていかなければならない」と自主財源を自治区でつくり、行政に頼らなくても自立できる地域づくりの実例をあげた。豊重さんからは、「タイムイズマネーとよく言うが、持論としてタイムイズチャンス!まさにチャンスをつかもうとしている木村さんを鹿児島からしっかり応援する」と話した。
片山総務大臣からは、鳥取県知事の経験から、「知事をやっていて国の仕組みを変えないとならないと想い総務大臣を引き受けた。今は国の指導よりも、自分が住んでいるまちで何がしたいのか、どういう地域をつくるのか自分たちで考えていくことが必要。どういうマチにするかはみんなが選んだ人となる」、ともに「木村としあき」さんと地域主権の実現へ取り組みたいという熱意をこめたあいさつを行った。
講演会最後には、上田札幌市長も駆けつけ木村知事誕生と自分自身の3選で、北海道と政令指定都市が一体となった行政運営を行いたいと激励と決意を述べた。
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左から、竹内實後援会長、木村としあき知事候補予定者、片山善博総務大臣、上田札幌市長、鹿児島県鹿屋市やねだん公民館長の豊重哲郎さん