2010年12月07日
武力で平和はつくれない!12.8北海道集会
12月8日18時から、自治労会館で12.8北海道集会が開かれます。
12.8北海道集会は、1941年12月8日の太平洋戦争開始日を振り返り、二度とこのような悲惨な歴史を繰り返さないことをスローガンに掲げ、1994年から毎年開催しています。
今年は、沖縄知事選の結果を踏まえ、「辺野古新基地建設」の日米合意の撤回を求める動向や、PKO参加五原則の見直し、非核三原則・武器輸出三原則の緩和、集団自衛権行使の解釈見直しなど、「平和国家」の理念を覆す「新安保防衛懇」報告書にもとづく「防衛計画の大綱」が年内にも策定されるなど、課題が山積しています。
日米安保改定から50年を迎え、「武力で平和はつくれない!」ことを基本に、対米一辺倒から、非軍事的構想にもとづいた「安全保障」のあり方についてをテーマに本集会が開催されます。
武力で平和はつくれない!12・8北海道集会
◇日 時 2010年12月 8日(水) 18:00~19:30
◇場 所 北海道自治労会館 4F ホール(札幌市北区北6条西7丁目)
◇主 催 北海道平和運動フォーラム・戦後60年・北海道行動実行委員会
◇内 容
講 演 「迷走する普天間問題 指針なき日本の安全保障政策」
半 田 滋さん(東京新聞編集委員)
「新安保防衛懇」の報告書をもとに、集団自衛権行使や武器輸出三原則の見直しなど、「防衛計画の大綱」策定につながる現在の流れなどについての講演が予定されています。