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2010年11月25日

泊3号機のプルサーマル計画の撤回=緊急全道集会

2010年3月26日、経済産業省の原子力安全・保安院は、2009年3月9日に北電から提出された泊原発3号機でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を燃やすプルサーマル計画の「一次審議」において、その安全性について「妥当」と判断した。これを受け、原子力安全委員会は11月11日、原子力委員会は11月16日に、原子力安全・保安院の審議を「妥当」とする「二次審査」結果を答申した。

これを受け、北海道平和運動フォーラム・「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会が、11月24日、札幌市大通西6丁目広場で、泊3号機のプルサーマル計画の撤回を求める緊急全道集会を開いた。


【写真】札幌市内を行進して核の危険性を訴えた

主催者を代表して、「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会・舟橋代表のあいさつの後、北海道平和運動フォーラム長田事務局長が、「泊原発沖の海底活断層にかかわる原子力安全・保安院の審議が終了していないこの段階でプルサーマル計画が許可されることはあり得ない。また、14年以上も停止していた高速増殖炉「もんじゅ」が運転を再開してすぐに重大な事故を繰り返されており、「核燃料サイクル」自体が完全に破綻していることは明らかであり、「二次審議」の終了をもって、国が「泊まり原発3号機のプルサーマル計画」を許可することは断じて容認できない」と、この間の経過と情勢報告した。

その後、市民ネットワーク北海道、I女性会議北海道、後志平和運動フォーラム後志連絡会からそれぞれのアピールと、集会アピールを提案・採択し、団結ガンバローで集会を終え、札幌市内をデモ行進し、プルサーマル計画を廃止を訴えた。


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