2010年09月30日
「10・21国際反戦デー」北海道集会
「国際反戦デー」は、1966年10月21日、ベトナム侵略戦争でのアメリカの「北爆」に抗議して当時の日本労働組合総評会議 (総評)が、「ベトナム反戦統一スト」を実施し、それと同時に全世界の労働者・反戦運動団体にもベトナム戦争反対を呼びかけた日です。
今年は、改定日米安保50年、韓国併合強制条約100年を迎えました。
第2次世界大戦後の東西対立構造のなかで締結された日米安保は、すでに冷戦崩壊後20年を超えるなか、国境を越えて人々が交流するグローバル化した世界において、その意味を根本的に問い直されています。
現政権は、米国との対等な関係の構築に加えて、東アジア重視の政策を提起しています。米国一辺倒の安全保障から、東アジアひいては環太平洋全体での平和の在り方を構想していかなければなりません。
8月にまとめられた「新安保防衛懇」の報告書には、PKO参加五原則の見直しや非核三原則・武器輸出三原則の緩和、集団自衛権の解釈見直しなど、「平和国家」の理念を覆すきわめて問題のある内容が含まれています。この「報告書」にもとづき、12月までには「防衛計画の大綱」が策定されようとしています。
今年の「国際反戦デー」が下記のとおり開かれます。ぜひ、参加しましょう。
※終了後、デモ行進があります。
【10・21国際反戦デー」北海道集会】
◇と き:2010年10月21日(木)18:00~19:00(予定)
◇場 所:大通西6丁目広場
◇主 催:北海道平和運動フォーラム・札幌平和運動フォーラム



