2010年08月11日
桜庭元名寄市長の訪問した「消えたマチ 生まれたマチ」
元名寄市長の桜庭康喜さんが、「消えたマチ 生まれたマチ」~平成の大合併に揺れた市区町村の本音~を刊行しました。
桜庭さんが全国3128自治体を歩いた8年6カ月の訪問活動記録です。
詳しくは北海道地方自治研究所にお問い合わせください。
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はじめにより
現職時代、各種講演会や行政視察で全国の先進的な施策を推進している多くの市町村の事例を学ぶことができた、そして学べば学ぶほど「本来の自治体のあるべき姿」は「マスコミなどで派手に報道される姿」ではなく、この地を終の棲家と定めた住民が地道に生き生きと元気に活動できるコミュニティーを形成する姿であり、時代を超越した「住民の主体的なコミュニティー活動」にあるのでは、との考えが強くなり、無事現役を終えた時には、当時3300余所在していた全国の市区町村を訪問し、自らの考えを検証する活動をライフワークとしたい、と漠然とした夢を描いていた。



