2010年06月18日
火の玉になって頑張ろう=政権安定の夏!!単独過半数をめざして
6月17日、札幌市のホテルロイトンで必勝!!「藤川まさし」・完勝!!「比例区候補」合同総決起集会~政権安定の夏!!単独過半数をめざして~」が開かれ1200人がつめかけた。
第1部特別講演は、菅政権と参議員選挙の課題と題し、山口二郎北海道大学大学院法学研究科教授が講演した。
山口教授は、「鳩山辞任で、どうなるのかと思ったが順当に菅代表に引き継がれた。結果としてV字回復した。しかし、それは単純な話である」とし、「国民が政権交代したことを今でも支持し、圧倒的多数がもう一度チャンスを与えるということだ。政治には幻滅はつきものだ(引用)。私たちの人生と一緒。情勢を分析し、次の政治をめざし支えるべき」と述べた。
また、「政権交代で何を変えるのか。鳩山政権について厳しい批判もあったが、日本の政治に存在している見えない壁を少しずつ取り払った。『政治は可能性の芸術だ(ビスマルクからの引用)』という言葉もある。政策の過程で、政・官・財の3つのドアを開けた」と語った。
さらに、「今、日本の政治は大きく進化している。20年後を見据える政策が必要だ。日本の貧困と不平等を取り除くためにも、『強い経済・強い財政・強い社会保障』を実現しなければらならい。必要なことは、連立政権を守り、政権交代をより確かなもにしよう」と強く訴えた。
佐野民主党幹事長は、「政権交代が間違っていなかったことを判断する場、しっかり取り組りくむ。この1週間が勝負だ。皆さんのご支援を最後までお願いする」とあいさつした。
藤川まさし参院選予定候補者は、「多くの人に元気をもらい、ここまで支えられていることに感謝する。全道をまわり、地域が大変な状況になっている。今まで地域が切り捨てられ、民主党に頑張ってほしいと言われる。民主党に厳しい視線があるが、でもやはり民主党に期待していたことを改めて思う」と話した。また、「1983年の横路さんの知事選のとき、厳しい状況だったが、横路さんが『私の思いと皆さんの思いが一つになれば勝てる』と訴え勝利したことを思いだす。私も皆さんと一つになり逆転勝利めざす」と力強く決意を述べた。
最後に、髙柳連合北海道会長は、「組織をあげて火の玉になって頑張ろう」と力強くあいさつし、団結ガンバローで閉会した。



