2009年12月11日
泊原発3号機の営業運転反対、プルサーマル計画阻止全道集会=12月13日
平和フォーラム・原水禁は、佐賀県民と連帯して「プルサーマルはいらない九州集会」の開催や、「玄海原発へのプルサーマル導入に反対する40万人署名」などプルサーマル断念を求めてとりくんできました。
しかし、こうしたとりくみにもかかわらず九州電力は、11月5日、玄海原発3号機において危険なプルトニウムとウランを混合したMOX燃料を燃やす国内初のプルサーマルを事実上スタートさせました。
プルサーマルについて国や電力会社は、「ウラン資源の有効利用」「エネルギーの安定確保」「放射性廃棄物の低減」に寄与すると主張しています。しかし、節約できるウランは1~2割程度であり、コスト的にも高く、排出する高レベル廃棄物にいたっては処分方法すら確立できていない状況にあります。したがって、プルサーマルで先行した欧米諸国においては、すでに計画の凍結や見直しが行われています。今や、脱原発、核燃料サイクル計画断念、再生可能な自然エネルギーへの転換と、世界は確実に政策転換していく方向にあります。このような世界の潮流に逆行して日本がプルサーマルを実施し、プルトニウム利用に固執することは、核不拡散の観点からも国際的な非難を受けることは必至です。
北海道においては、泊原発1号機が多くの道民の反対の声を無視して営業運転を開始してから今年で20年が経過しました。11月25日には、共和町において地元住民をはじめ全道から200人を超える労働者・市民の参加のもと「泊原発一号炉営業運転から20年、反原発について考える北海道集会」が開催されました。
こうした中、北電はプルサーマル導入を前提とした泊原発第3号機の営業運転を12月にも開始する姿勢を変えていません。北海道平和運動フォーラムは、このような動きに対して、現地だけのたたかいとせず、全道各地からの反対の声を集中させ、営業運転の強行を阻止するために、標記の全道集会が開催されます。
◇日 時 12月13日(日)13:00~14:15(予定)
◇会 場:札幌市大通西6丁目広場
◇主 催:北海道平和運動フォーラム

