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2009年02月27日

「プルサーマル計画」は絶対に認めない!3・2全道集会

本日2月27日12時から、道庁前で道知事が「プルサーマル計画」に同意しないように求める緊急集会をおこない、市民に「危険なプルサーマル」に反対しようとビラを配り街宣行動を行いました。


【画像】左が道平和フォーラム・山田代表、右は知事に「プルサーマル計画」に反対するように求める小檜山政治部長

3月 2日(月)~4日(水)にも街宣行動を行います。


【画像】市民にビラを配りました

配布ビラをダウンロード

「脱原発・クリーンエネルギー市民の会」は、泊原発3号機におけるプルサーマル計画の中止を求めて、毎週金曜日の札幌三越前での街宣活動、道への2度にわたる道への公開質問状提出、「泊発電所3号機におけるプルサーマル計画実施に同意しないよう求める団体署名」などのとりくみを行ってきました。

それにもかかわらず、今月24日に共和町議会が、プルサーマル計画を受けいれたことから、近日中にも地元4町村首長及び知事による最終判断が示されることが予想されます。

国は、今年3月までにプルサーマルを受け入れた自治体に、60億円を交付することとして、計画の受け入れを該当自治体に迫っています。そのことから、地元4町村と知事は、交付金目当てに、プルサーマル計画の必要性や経済性などの議論を十分に行うことなく、拙速な判断を行おうとしています。

現状では、地元4町村の首長が3月2日に知事及び道議会に容認の報告を行う日程で調整が進められています。また、知事の判断に関しては、3月3・4日の道議会代表質問への答弁での表明、もしくは3月4日に設定されている記者会見での表明のどちらかが予想されています。

以上のことから、3月2日(月)、道知事に対してプルサーマル計画への反対を求める「全道集会」を下記のとおり実施します。

プルサーマル計画は、日本の原子力政策である核燃料サイクル計画が破綻を余儀なくされたなかで、海外に依頼して再処理したプルトニウムや増え続ける使用済みウラン燃料の処理に困り、場当たり的に出されてきたものです。それは、道民の生活・安全を脅かし、未来の世代に北海道の豊かな自然ではなく、核のゴミという負の遺産を引き継ぐものです。絶対に認めることはできません。

■集会名称 泊発電所3号機は絶対に認めない!3・2全道集会について■
日  時 2009年3月2日(月)18:00~19:00
会  場 大通り西6丁目広場
主  催 「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会、北海道平和運動フォーラム、後志平和運動フォーラム、札幌平和運動フォーラム


「プルサーマル計画」に関して道議会の傍聴もできます
3月2日(月)13時 総務委員会(4町村首長が出席)
        15時 産炭地振興・エネルギー問題特別委員会(4町村首長が出席)
3月3日(火)10時 道議会代表質問(自民党、民主党)
3月4日(水)10時 道議会代表質問(公明党、フロンティア)



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