2009年02月04日
食・みどり・水を守る道民の会が総会
2月3日(火)、全道から関係者90人が集まり、北海道教育会館で食・みどり・水を守る道民の会総会が行われた。
総会では、2009年度の活動方針や収支予算が可決された。
総会が終了した後、長野大学環境ツーリズム学部教授・高知大学名誉教授の大野晃さんを招き、「農山村集落の現状と地域再生への道」をテーマに記念講演が行われた。
大野名誉教授は、65歳以上が自治体人口の半分になると財政維持が困難になる、つまり「限界自治体」になると話した。
豊富なデーターをもとに作成された予測では、北海道内の5カ所の自治体が、2030年には高齢化率50%を超える限界自治体に該当すると強調した。