自治労介護労働ネットワーク

介護ワーカーサポートダイアル
0120-768-068

ホームページ  /  メール

ニュース写真 ギャラリー

最新ニュース

2008年12月31日

【峰崎直樹のニュースレター】本年最終号

■2008年、憂鬱な自民党政治にうんざり 
2008年もあと残すところわずか、なんともやりきれない年の瀬を迎えようとしている。というのも、世界的な「100年に1度」という金融危機が襲い、アメリカはもとよりEUも、さらにはサブプライム問題では比較的傷が浅かった日本も、さらには新興国も、総て経済的な苦境に立たされている。来年の経済は、今年よりもさらに悪化することは間違いない。そんな世界経済の暗い展望の中、日本国内では自民党政権が、安倍、福田と2代続けて政権を1年足らずで投げ出すという、まことに無責任な政治に国民の批判が高まっている。そこへ持ってきて、麻生政権の体たらくは、ここで繰り返す必要はなかろう。臨時国会が開催された直後には、解散総選挙を実施することを明言していながら、総選挙結果の予測に、政権を失うことの恐怖感から解散を回避し続ける中で、自らの定見の無さと、ぶれた発言や漢字の読解力不足もあって、支持率が20%を切るところまで落ち込んでしまったのだ。自民党内でも、このまま麻生総理の下での解散・総選挙に打って出ることでよいのか不安が募る中、ついには24日の衆議院本会議で、民主党の提出した解散・総選挙を早期に実施することを求める決議に、造反者が出るに至っている。年を越せば、この流れはますます加速していくのかどうか、予断を許さないものの、再び政権が大きく浮揚する可能性はまったく無い。アメリカでは、間もなくオバマ政権が誕生し、ニューディールを実施したルーズベルト大統領に模して、高い評価がなされている。そのオバマ新政権に対するアメリカ国民の支持率がなんと82%という高さである。それとは対照的に、まことに憂鬱な日本の政治状況なのだ。

■予算委員会の筆頭理事に就任へ
そんな憂鬱な政治状況を打破していく為には、まさに野党の出番なのだ。民主党の出番なのだ。政権交代を目指した本格的な国会内外の闘いが、いよいよ火蓋を切ろうとしている。来年1月5日から始まる通常国会、そこで第2次補正予算案と来年度予算案の審議こそが戦いの場となる。そんなとき、小生に参議院の予算委員会の筆頭理事のポストが与えられた。活躍の場を与えていただいた輿石会長をはじめ、民主党新緑風会国民新日本の議員の皆さんに心から感謝すると共に、予算委員会で国民の立場に立った本格的な政策論争を堂々と進めていきたい。特に、これまで国会議員になって17年近くたとうとしているが、税制問題に力を注いできた者にとって、来年の予算委員会でのテーマの一つが税制改革である。それだけに、全力を尽くして論戦に挑みたい。特に、麻生総理との論戦だけでなく、自民党きっての政策通であり、「堂々たる政治」を展開されようとしている与謝野経済財政担当大臣との論戦にも力を注ぎたい。また中川昭一財務・金融大臣とは、1994~95年ごろ、まだ小生が「自社さ」の連立与党時代に、当時の与党税制調査会で論議をし、あの超円高の1$=80円を切ったときには、一緒にアメリカに調査団を組んだときのメンバーという間柄でもある。経済・財政問題こそ日本の最大の課題であるだけに、しっかりと臨んでいきたい。責任は重大だと自覚している。

■2009年政局の軸は参議院にあり、重大な2010年参議院選挙
それにしても、来年2009年という年はどのような年になるのだろうか。必ずあることは解散・総選挙である。遅くとも9月10までには必ず実施しなければならない。どんな経済難局であろうと、アメリカの大統領選挙と同様、国民の審判を受けなければならないのだ。その結果がどのようなものになろうとも、おそらく政界には激震が走ると予測されている。自民党と民主党のどちらに走るのか、おそらく、共産党以外の全ての政党議員を巻き込んで、時には知事や市長経験者なども含めた政界関係者がからんだ再編成になるのかもしれない。その動向に大きな影響を与えるのは、もちろん国民の民意であるが、直接的には参議院の力関係である。良いことか、良くないことかは別として、衆議院でどのような政権になるのかは、参議院での多数派をどのように形成できるのか、にかかっている。政界の再編成の動きは、参議院の動向にかかっているといっても過言ではない。それだけに、来年の解散・総選挙が実施され、政界の再編成が仮にあったとしても、2010年7月に予定されている次の参議院選挙の動向が大きな鍵になる。
皆様には良いお年を迎えられるよう祈念して、本年の最終号のお礼の言葉としたい。

過去のニュースレターはこちらから
http://www.minezaki.net/news_letter/index.html


Copyright © Jichiro Hokkaido. All rights reserved.