2008年11月18日
障労連総会=障害者雇用の促進と安心して働ける職場つくろう
11月15日(土)、自治労道本部障害労働者連絡会(以下、障労連)は、全道庁労連および札幌市職連に結集している障害労働者を中心とした35人が参加して北農健保会館で第8回総会を開いた。
障労連は、組合員の属性や職種で、それぞれが抱える課題を現場または当事者運動として進めている自治労運動に基づき、障害者が安心して働くことができる職場環境の整備と労働条件の改善および障害者雇用の促進を運動課題として活動を進めている。
今年の総会は、08年度の活動報告と09年度の方針等を確認した。
また、来賓として出席頂いた広田道議会議員(札幌市白石区選出)から道議会で検討が進められている北海道における障害児・者に関する条例に関する報告があった。
講師として招いた全国障労連の奥山事務局長(神奈川県本部)からは、現在、各自治体で導入されてきている人事評価制度を障害労働者の視点から検証し問題提起を頂いた。
誰もが安心して働くことのできる職場作りをめざした障労連の取り組みの推進が確認された。