2008年09月18日
青年部総会『困ったときの労働組合・青年部』に
9月13日~14日、北海道自治労会館5階大ホールで青年部第23回定期総会を開き266人(うち女性34人)が参加した。
□通年の家計簿付けの取り組みで「毎月結果をアンケート集約し、それを分析して部員に返し、少しでも興味が持てるような取り組みをしてきた。結果、部員の賃金に対する意識が向上した。この取り組みを、ゆずれない要求の根拠として当局にぶつけていきたい」。
□反核平和の火リレーの取り組みで「昨年は地区で走れなかった青年部休部単組からも実行委員を選出し、地本内全市町村を走りつなげた。一つひとつの取り組みについて丁寧に議論したことによる結果だ」
□「総務部長との意見交換会の総括の中で「もっと職場から話し合っていこう」「もっと春闘・共闘に結集していこう」という仲間の声が出され、組織強化を勝ち取ることができた。みんなの日頃の思いから、要求を確立し、解決のために青年が主体的に行動していくという独自要求闘争を通じて、仲間づくりや、労働運動の必要性を実感することが多い。しっかりと仲間一人ひとりの思いと向き合い、みんなが『困ったときの労働組合・青年部』と思えるような運動を追及していきたい」
など28本の発言が出された。
その後、発言に対し、「『集まる場』を作り仲間と正面を向き合って、本音をぶつけ合い、そこでお互いの状況を出し合う中で、思いを共有し、それを胸に課題解決に向けた議論をしていくことが、運動を前進させていく第一歩。仲間一人ひとりの思いを大事にし、現状から少しでも運動の前進に向けて、ともに頑張っていこう」と執行部答弁を行い、原案どおりの方針が出席代議員全員で承認された。