2008年09月26日
道本部大会迫る=10月2~3日
道本部の定期大会が来週の10月2~3日、札幌市・ポールスター札幌で開催される。
団塊の世代の大量退職と新規採用の抑制などで組合員は大きく減少を続けている。地域公共サービス産別としてどう組織を強化し拡大していくのか、古くて新しい課題について討議が求めらるれる。
市場万能主義、社会保障の分野の規制緩和での医療、福祉、介護職場の合理化も依然として強い。
また、08年決算から特別会計などの連結決算による新たな財政指標で自治体財政への締め付けが一層厳しくなる中で、組合員の生活や地域自治をどう確立していくのか、課題は山積している。
そして、なにより、来るべき解散総選挙で政権交代を実現することが今大会の最重要課題となってきた。そのための総決起の場となるよう代議員、中央委員、傍聴者のみなさんの積極的な討論が期待される。
大会は、2日9時開会、終了は3日の午後まで。代議員、中央委員、傍聴含め約700人が参加する。