2008年06月23日
都市連交流集会=地方財政など学習
6月19日、20日の両日、函館市内で都市連交流集会を開催し180人(うち女性22人)が参加した。
集会では逢坂衆議院議員が、基調講演で「地方財政の現状と課題」について話した。
逢坂衆議は、「マスコミはねじれ国会がよくないという報道をしている。以前は委員会でほとんどが決まっていたが国民の意にそぐわないものは否決される状況となり真に民主的な状況ができた。国会は議論の場であって『追認』の場ではない。国民世論で政権が変わる状況ができた」と述べ「地方は地域と一緒に考えたり、課題を一緒に解決しようと努力する人を求めている。支庁制度改革の議論は東京から見た北海道と同じ議論。地方切り捨てに加担する改革ではないか」と訴えた。
また、政治評論家の森田実さんが「現在の政治と、これからの政局」をテーマに講演した。
道本部提起は「人事院勧告の状況と課題」について櫛部賃金厚生部長が話し、その後、現業、保育、青年の分科会に分かれてそれぞれ討論した。