2008年06月04日
プルサーマル計画に反対=平和運動フォーラムが集会
5月29日、北海道平和運動フォーラムは、「道民のご意見を伺う会」を前に共和町町民会館で250人の組合員、住民が参加し、泊原発3号機プルサーマル計画に反対の立場から講演会を開いた。
道及び地元4町村が「道民のご意見を伺う会」を5月30~6月1日に4町村・札幌市で開催する予定のなかで、プルサーマル計画の問題点の理解を深め、「伺う会」に参加する組合員や住民が積極的に意見を主張していくためのものでもあった。
主催者を代表して住友代表は、「プルサーマル計画については道民の意見をもとにその是非について判断すべきである。この講演会はそうした運動をつくりあげていく出発点である。国は地元4町村への交付金を60億円増額して財政難の自治体の合意を取り付けようとしている。住民の生命を脅かす危険性と金で安全はかちとれないことをしっかり訴えていこう」とあいさつした。
講師は、原子力資料情報室共同代表の伴英幸さん。講演の要旨は別記の通り。
最後に、「道及び4町村がプルサーマル計画に反対し、安全協定に基づく事前了解願いに同意しないように求めるアピール」を採択し、終了した。