2008年05月26日
取り戻そう!『あたりまえ』の社会=反貧困全道キャラバン出発!
本日5月26日、全道6つのコースで、連合北海道の「ストップ・ザ・格差社会・反貧困全道キャラバン」行動が始まった。
日本は、自公政権にによる政策で、あらゆる格差が拡がった。フルタイムで働いても経済的に自立した生活することができないワーキングプアや、地方都市では、保険証を所持していてもサービスを受けられない医療難民や介護難民を産み出している。
連合北海道はワーキングプアの象徴であるパート・契約・派遣労働者等の格差を是正し、医療・介護難民やワーキングプアを解消し、すべての勤労難民が生涯を通して安心して暮らせる福祉社会の実現を図るため5月26日から29日までの4日間、全道キャラバン行動を展開する。
また、パート・契約・派遣労働者に対し、自らを守り、生きるための手段でもある労働組合への参加、結成のキャンペーンをあわせて展開する。
午前8時40分、道庁北門前で、「石狩・後志キャラバン(中村隊長)の出発式・札幌集会が開催された。集会では道行く人に「パート・契約・請負・アルバイトが安心して働くために」のチラシ「応援しますあなたの勇気、入ろうつくろう労働組合」と書かれたティッシュが配られた。
連合北海道・村田事務局長は「この社会が『あたりまえ』を取り戻すため4日間のキャラバンに1人でも多くの人が参加してもらいたい」とあいさつした。
集会の最後には「働く者中心の社会を実現するための集会決議が採択され、連合石狩地協の山本会長の団結ガンバロウで終了した。