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2008年05月03日

憲法記念日に誓う、私たちの手で憲法を活かそう!

憲法が施行されて61年。今日5月3日は憲法記念日。
札幌では自治労会館で北海道平和運動フォーラムなどが主催する「憲法を私たちの手に!5・3北海道集会」が開かれ約300人が参加した。

主催者を代表して、道平和運動フォーラムの住友代表は「憲法をなし崩し的にする政府与党側の動きがある。学校現場では子どものうちから『愛国心』などを教え込もうとしている。子ども達は国の従属者ではない主権者だ」と述べ、「憲法を変える変えないは、私達主権者が決めることだ。憲法を自分達の手に取り戻そう」と話した。さらに、「自由及び権利は、国民の不断の努力で憲法を守ること。政治を変えることが憲法を守ることになる。みなさんの思いを憲法を守ることに結びつけてほしい」と訴えた。


【画像】住友代表

集会には、毎年参加している上田札幌市長が今年も参加しあいさつした。「今、憲法を変える課題はない。変えたい人たちの気持ちは、9条問題にに帰する」と述べた。また、来る途中円山動物園のそばを通ると車が長蛇の列だったと述べ、「子どもの夢の場は平和な社会でなければ成り立ち得ない。戦争中には他の動物園の動物達が殺された。戦争が始まればどんな理不尽なことも正当化され、全てが犠牲になる。動物園は平和の象徴である事を伝えたい。平和を脅かす、嗅覚敏感にしよう」と話した。


【画像】上田札幌市長

集会では各議員からのメッセージがと、あいはらくみこ参議院議員が参加していることが紹介された。


【画像】あいはら参議院議員


<後段の、パネルディスカッションでは江本秀春さん(北海道平和運動フォーラム代表)がコーディネーターで、パネリストに、岩本一郎さん(北星学園大学教授)、坪井主税さん(札幌学院大学教授)藤田孝一(旭川9条の会事務局長・道北フォーラム代表委員)らが憲法を守るためにどんな運動をどんな視点で取り組んでいくかそれぞれの立場で討論した。

岩本教授は、憲法を活かすために「憲法の目で社会を見る力を持とう」と話し、藤田さんは「戦争反対の意思表示を訴えていくことが憲法を活かしていくことだ」と述べた。

坪井教授は、「恒久法」が秋の臨時国会で論議されようとしていることを話し、「自衛隊を恒久的に『派遣』ではなく『派兵』しようする危険な法律をつくろうとしている。これはアメリカのための法案だ。実質的に戦争のできる国にしようとしているのが明らかだ」と危険性を指摘した。憲法についても成熟した国で憲法を変える国はないとし、スコットランド基地撤去を訴えた政党が昨年5月の選挙で勝利し政権交代したことを紹介し、「投票という非暴力手段で、非軍事的にやっていけると訴えよう」と話した。

憲法は、私たちの日常生活と深く関わるものであることを再確認し、今後も平和への願いをひとつにして憲法を活かし守り、粘り強い運動していくことを誓う集会アピールを採択し集会を終えた。
集会後、札幌駅前において街頭演説とチラシ配布行動を実施した。


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