2007年11月01日
連合北海道=泊原発防災訓練の調査活動を実施
10月30日、岩内町など4町村で泊原発の防災訓練が行われ、連合北海道が訓練内容について調査活動を行った。
この日は、午前8時40分に泊原発1号機において原子炉が自動停止し、設備の故障が発生、その後発電所敷地外に放射性物質が放出されるおそれがあると想定して行われた。
調査団は、広報車の巡回状況や救護所での対応、また、4町村住民の訓練に対する住民アンケートを行った。
役場の広報車は4方向スピーカー設置の車両ではあったが、消防関係者の車両は2方向スピーカーであったり、この間の泊原発の不審火や事故等などで泊村住民の不安が増していることなども住民アンケートで明らかとなった。
調査団は連合北海道から29人が参加し、自治労からは消防協を含めて18人が参加した。