2007年07月10日
働く人のセーフティネット必要= 「あいはらくみこ」決起集会
7月10日、札幌市の教育文化会館で参院選の公示を前に「あいはらくみこ」の勝利に向けた総決起集会が開かれ、1200人が参加した。
連合北海道の渡部俊弘会長は、来賓あいさつで「社会の不安定雇用が、低賃金の労働者を生み、教育の格差そして、格差の世代間連鎖へつながっている。」として、「所得や地域間の格差解消を含め、この国の未来を決める大切な選挙。投票まで19日間、短いようだが、できることはたくさんある。」と、参院選勝利に向けた行動を呼びかけた。
あいはらさんは、「官から民への政府方針のもと、ルールなき競争によって労働者が使い捨てにされている。」と訴え、「安ければいいという流れを断ち、働く人を守るセーフティネットが必要だ。」と力強く決意を述べた。
続いて、臨時・非常勤評議会や家族会の仲間が花束を贈呈、残された19日間、あいはらくみこの圧勝へ、全組合員が行動していこうと誓い合った。
〔画像〕 「あいはらくみこ」総決起集会には1200人が参加した