2007年06月11日
「思いを共有、仲間づくりから運動へ」 青年部で部長会議開く
道本部青年部は6月9日、10日に青年部長会議を開き、140人が参加した。

〔画像〕会議には各単組の課題を持ち寄った=6月9、10日
会議では、元道本部青年部書記長の飛鷹利典さんが、青年部運動の意義や目的を講演。
飛鷹さんは、自らの青年部運動の経験を通じ、「青年部員から『忙しくて組合に関われない。』『集会で元気をもらうが、職場で生かせない。』といった話をよく聞く。」と青年部に共通する悩みが話され、「まず、思いを共有し、話し合える仲間をつくること。」として、職場から運動を積み上げることの大切さを訴えた。
分散会討論では、「財政難が労働条件ばかりか地域にも大きく影響している。」、「赤字解消として診療科が廃止。合理化で人命を失いかねない。」など、職場を通じ地域の状況を訴える発言が目立った。
高橋宏尚青年部長は、「仲間の気持ちを言葉から運動という形に、そして地域へと広げていこう。」と集約し、会議を終えた。

〔画像〕職場や地域の課題を議論した分散会

