2006年06月30日
「働く人すべての均等待遇めざす」 非常勤等連絡会が総会
道本部の臨時・非常勤等職員連絡会議は、6月24日に総会を開き、84人が参加した。
連絡会の高野議長は「私たちの労働条件改善、均等待遇の実現が、社会全体の労働と生活の質を高めることになる。」とあいさつした。
[画像] 「私たちの活動が社会の労働の質を高める」活動方針などを全体で確認
全国の自治体で働く非常勤等の仲間は、35万人を超える一方で組織率は7%にとどまっている。
活動方針では、こうした現状に対し、組織化の働きかけを進めながら、学習会や連絡会幹事によるオルグ活動などを行っていくとした。
総会では、提案した議案を全体で確認、役員は、四役を留任とする06年度の幹事会体制を承認した。
各単組でも、現に雇用されている多くの非常勤等の労働条件改善に取り組むことが必要だ。
あわせて、厳しい財政状況から、増え続ける恒常的な臨時職員の正職員化や、安易な非常勤化を許さない取り組みも進めてほしい。
〔画像〕今回選出された役員の皆さん「1年間よろしく!」