2005年08月23日
「政権交代こそ最大の改革」 自治労の鹿児島大会が始まる
自治労の全国大会が鹿児島市内の鹿児島アリーナで開幕した。
〔画像〕朝7:30から北海道の参加者で会議(ちょっと眠い・・・)
あいさつで人見委員長は、解散総選挙にふれ「郵政だけが、政権選択ではない、小泉政権4年余りに生じた2極化と格差社会が9.11のキーワード」であるとして、セーフティネットを立て直し、政権交替をかちとろうと訴えた。
〔画像〕自治労の全国大会が開幕
また、公務員連絡会の丸山議長は「今年の人事院勧告のように、公務員の人事・給与制度をなんでも民間と同じように制度改正するのであれば、権利(労働基本権)面も合わせるべきだ」として、制度完成までの5年間、あらためて労働基本権回復のたたかいを再構築していく考えを表明した。
大会では、連合草野事務局長、民主党仙石政調会長などが連帯のあいさつ、地元自治体から鹿児島県知事、鹿児島市長らが歓迎のあいさつを述べた。
このあと、34県本77単組、4931人の新規加盟組合が承認され、北海道からは、美深育成園、室蘭福祉事業会、旭川福祉事業協会、釧路市役所、北海道消費者協会、長寿社会振興財団の6労働組合が壇上で紹介された。
続いて大会は、経過報告と報告への質疑・討論が行われた。
また、1日目最後に選挙委員会から、中央本部の委員長は、立候補者が2人となり、選挙が行われる予定であることが報告された。
〔画像〕新規加入組合の紹介(北海道からも6組合が参加)