自治労介護労働ネットワーク

介護ワーカーサポートダイアル
0120-768-068

ホームページ  /  メール

ニュース写真 ギャラリー

最新ニュース

2005年07月05日

「不安定雇用の改善めざす」 臨時・非常勤連絡会が総会

道本部の臨時・非常勤、嘱託職員連絡会議が7月2日、自治労会館で総会と全道交流集会を開いた。

〔画像〕総会で決まった新役員の紹介(画像右が高野議長)
臨時非常勤画像

同連絡会議は、自治体における不安定雇用職員の賃金・労働条件改善をめざし、学習と交流、各単組での交渉や連合とともに国・道への要請などを行っている。

総会では、1年間の経過について報告、また今後の取り組み方針を提起し、全体で確認した。役員は、高野議長(全上川)以下、四役全員が留任することを承認した。続いて行った全道交流集会では、中央本部の相原組織局次長から、任期付採用の拡大と短時間勤務職員の制度に関して講演を受けた。

また、職場実態報告として、臨時・非常勤等職員全国協議会の川本副議長(松戸市短時間保育職組)などから報告を受けた。

川本さんは「育児を期に一度退職し、非常勤職員として復職した」と自身の体験を述べ「自分が正職員のときに気付かなかった、待遇の違いや、働かされ方に疑問を持ち、組合を立ち上げた」と話した。

また「組合設立後、公的職場への組織拡大を始め、独自のリーフレットの作成などを手がけ、働く人たちが、互いの悩みを組合の声としていけるよう、取り組んでいる」と、報告があった。

このほか、ななえ福祉会、くしろ児童厚生員ユニオン、札幌市職連からも報告を受け、全体討論を行い、閉会した。

〔画像〕全体討論で話す苫小牧市職、佐々木さん
臨時非常勤画像


Copyright © Jichiro Hokkaido. All rights reserved.