2005年04月22日
「現場からの運動つくろう」 石狩地本で現業など合同幹事会
道本部の現業公企、社会福祉及び衛生医療の三評議会では、昨年に続き各地方本部の評議会体制の強化を目的に各地本へ出向き、取り組みの説明や組織強化に向けた意見交換を行っている。
3評議会の職場をめぐる厳しい合理化の中で、現場からの主体的活動を目的に、各地方本部の評議会機能の確立と課題の解決をめざし、行っているもの。
〔画像〕石狩地本の三評議会合同幹事会
4月18日には、札幌市の北農健保会館で、石狩地方本部の三評議会が合同で幹事会を開き、約50人が参加した。
会議には道本部から各評議会の役員も参加し、挨拶のあと全体会議に続き、各評議会に分かれて討論を行った。
〔画像〕各評議会に分かれ討論
現業評議会では、一般職への任用替えや委託化、退職不補充により組織人員が減少している単組も多く、役員の担い手不足など組織運営にも影響が出ている現状が報告された。
石狩に限らず組織の運営に悩む地本は多い。しかし、各地本の幹事会体制が確立していなければ、目まぐるしく変化する制度や合理化課題などの情報が、単組・現場の取り組みにつながっていかない。
道本部の三評議会の取り組みを通じ、現場からの主体的な運動として、各地本の評議会運動の活性化をめざし、その前提となる幹事会体制の確立・強化を重点に、積極的に取り組んでいく。