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2005年04月14日

「核と人間は共存できない」 青森で反核燃の日 全国集会

 「青森を核のゴミ捨て場にするな!」4月9日、六ヶ所村の日本原燃付近は、約2千人のデモ隊によるシュプレヒコールがこだました。
 青森県が受け入れを決定してから20年。8割の県民が反対しているにもかかわらず、昨年末、日本原燃の六ヶ所再処理工場では、ウラン試験(使用済核燃料からプルトニウムなどを取り出す「再処理」に向けた試験)を開始した。

〔画像〕六カ所村の体育館を埋めた2000人の参加者
反核燃集会画像

 本格稼動の阻止を訴えて、今年の「4・9反核燃の日全国集会」は、日本原燃(株)のある青森県六ヶ所村・総合体育館で開催された。

 集会では、原水禁国民会議・県反核実行委員会・1万人訴訟原告団などから連帯のあいさつ、また、原子力資料情報室・伴氏からは再処理工場反対運動を取り巻く環境についての講演を受けた。

 今年、自治労は全国からの参加を呼びかけ、前段及び後段(青年部)に独自集会を実施した。北海道からも10人が参加、道フォーラムとしての参加者と合わせ全道から59人が参加した。

 なお、2日目も青森市内で「全国交流集会」が開催され、「核と人間の共存はできない」、「国の原子力政策を止めよう」と決意を新たにした。

〔画像〕「核のゴミはいらない」日本原燃周辺をデモ
反核燃デモ画像


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