2004年09月11日
特養での虐待を告発 札幌地域労組 市へ改善申し入れ 告発組合員へはいやがらせ
特別養護老人ホーム・ルミエール(札幌白石区、長沼政幸理事長)で痴呆の利用者をゲンコツで殴ったり「早く、食え」と暴言を浴びせるなどの虐待行為が日常化していた問題で、内部告発した札幌地域労組(高桑史嘉委員長)は8月27日、札幌市に対し改善指導を申し入れた。
この問題は、新聞、テレビでも大きく報道されたが、同労組の鈴木書記長によれば、その後も、「座れって、いってるべや」などの暴言を浴びせ続けているという。また、今回、勇気をもって高齢者虐待をとめようと内部告発に踏み切った2名の組合員へは「あなた、施設をつぶす気なの」と机をたたいて恫喝したり、連日陰湿ないやがらせが続いている。
利用者の家族からは「まさか本当に殴られているとは思わなかった」「よくぞ、言ってくれた」と感謝の声が届いており、同労組は、今後、家族会の発足など、虐待の根本解決に向けて、世論に訴え、取り組みを強化する。


