第18回統一自治体選挙前半の結果を受けて、道本部として以下のとおり声明を発出いたします。
ご奮闘・ご協力いただいた、すべての地本、単組・総支部、組合員・家族の皆さんに、心からの敬意と感謝を申し上げます。
引き続き第18回統一自治体選挙後半のたたかいへの結集をお願いします。
第18回統一自治体選挙前半戦を終えて
北海道知事選挙を頂点とする第18回統一自治体選挙の前半戦が12日投開票された。結果は、12年ぶりの道政奪還は成らず自治労北海道推せんの知事候補「佐藤 のりゆき」さんは、残念ながら次点となりました。
「佐藤 のりゆき」さんは、昨年11月の出馬表明から支持を訴え、連合・自治労は2月下旬の支持表明から超短期間での取り組みとなりましたが、各単組・総支部の組合員をはじめ道民の応援を背に全道を駆け巡り、政策を訴えました。特に、わたしたちが訴えてきた脱原発にかかわるエネルギー問題やTPP問題などの政策が多くの道民の共感を得た中で、道民が主役の道政を取り戻すために全力を注ぎましたが、あと一歩とどきませんでした。
一方、札幌市長選挙は「上田文雄」市長の後継者として出馬した「秋元 克広」さんが、3期12年にわたる行政運営への評価の表われとして、市民からの圧倒的な支持により初当選を果たしました。また、道議・札幌市議選挙においては、組織内道議11議席・組織内札幌市議4議席を確保した。この間の地本・単組・総支部組合員・家族の皆様の取り組みに感謝申し上げます。
しかし、第18回統一選挙は前半戦を終了したばかりです。4月19日には、市長選・市議選、また、4月21日には町村長選・町村議選が告示されます。
それぞれの地域の財政・自治の確立と推進、医療、介護、福祉など地域の将来にかかわる重要な課題を方向づける大切な統一自治体選挙後半戦です。地本・単組・総支部組合員が一丸となって、自治労組織内をはじめ、推せんするすべての候補者の勝利を勝ち取らなければなりません。
あらためてご奮闘・ご協力いただいた、すべての地本、単組・総支部、組合員・家族、そして退職者会の皆さんに、心からの敬意と感謝を申し上げるとともに、統一自治体選挙後半戦の取り組みにさらなる結集をお願いするものです。
2015年4月13日
自治労北海道本部
執行委員長 山上 潔
道本部声明・結果表ダウンロードはコチラ⇒第18回統一自治体選挙前半戦を終えて(道本部声明)