本日、3月26日、北海道知事選挙が告示され、第18回統一自治体選挙がスタートしました。

道本部として以下のとおり「檄」文を発出いたします。ぜひ、ご覧ください。

 

第18回統一自治体選挙闘争勝利に全力を!

北海道知事選挙を頂点とする第18回統一自治体選挙が本日スタートした。

12年にわたる現職知事の道政運営は、地域に根ざした政策を行わず、自らリーダーシップを発揮せず「国に従属した道政」であった。その結果、道民の生活は、国民の平均所得を下回る状況がつづき、また、道財政の悪化、地域医療・介護サービスの低下、TPP交渉への参加強行、地方間の格差などが北海道を疲弊させてきた。今回の選挙は、現職の4選を阻止し、この12年間つづけけてきた国依存、国頼りの道政から、道民が主役の道政を取り戻すための重要なたたかいである。

昨年12月の解散総選挙の結果から、政府与党は、戦争のできる国づくりにむけて、憲法改正を視野に新たな安全保障法制や、労働者保護ルールの改悪など、国家主義・新自由主義的な政策を一段と推し進めようとしている。このような安倍・自公巨大与党に対抗し、政権運営をフリーハンドにさせないための第一歩が、今回の第18回統一自治体選挙のたたかいである。私たちがめざす平和な社会を実現し、地方自治を守るためにも、民主党を中心に地方からたたかいを構築し、道本部・地方本部・単組・総支部、そして組合員が一丸となった取り組みが重要となってくる。

本日告示の道知事選挙を皮切りに行われる道議・札幌市長・札幌市議選挙の前半戦をしっかりとたたかい、後半戦の市町村長・市町村議選挙につなげなければならない。

非常に限られた時間の中ではあるが、家族・親戚・知人・友人はもとより、職場・地域での支持拡大の一声が、大きな支持の輪をつくり、政治を動かすことに必ずつながっていく。

自治労組織内をはじめ、推せんするすべての候補者の勝利をめざし、最後まで粘り強くたたかい抜こう。

 

2015年3月26日

                    自治労北海道本部

執行委員長 山上 潔

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