3月24日、公務員連絡会は有村国家公務員制度担当大臣、一宮人事院総裁と2015春季段階の最終交渉を行いました。この交渉で国家公務員制度担当大臣、人事院総裁は、春の段階における最終的な回答を示しました。
公務員連絡会は、「政府、人事院の回答は、課題認識を共有するとともに公務員連絡会の意見を聞く姿勢を確認したものの、われわれの要求に明確に応えていない。しかし、人事院勧告による賃金・労働条件決定制度のもと、予断を許さない公務をめぐる極めて厳しい情勢の中で、春の段階における交渉の到達点と受け止め、今後の人事院勧告期、賃金確定期に向け闘争態勢を継続・強化していく」との声明)を確認し、25日の第3次全国統一行動では、人勧期の取り組みの決意を固める時間外職場集会等の行動を実施することを決定しました。
自治労北海道本部としても、こうした中央段階の見解を踏まえ、3月25日にはこうした交渉内容の報告と知事選挙を頂点する統一自治体選挙闘争勝利にむけて総決起する場と位置づけて時間外職場集会を全単組・総支部において開催することとします。
定発情報NO.039 政府、人事院から春の段階の回答引き出す-3.24