３月７〜８日、札幌市自治労会館にて５地本（石狩・後志・空知・胆振・日高）女性セミナーを開催しました。
女性セミナーは道本部女性労働学校の位置づけで、道本部女性部幹事会が主体的に企画、運営し、役員のスキルアップ、地本、単組の組織強化を目的に行っています。
１日目は、講座Ⅰ「自治労道本部の取り組み」と題し、道本部女性部高野倫子副部長を講師に、「男女がともに担う自治労運動」について考えました。参加者はグループに分かれ、日頃の単組や地本の運動の実態から、どうすれば男女がともに担える自治労運動になるか考え、それぞれで「会議の時間を日中に設定する」「動員要請の際は、会議、集会の中身も詳しく説明する」などの「要望」を挙げました。
今後女性セミナーで挙げられた「要望」は、まとめて道本部へ伝え、男女が共に担える自治労運動へ生かしていきます。
２日目は、道本部木村美智留臨時執行委員を講師に「教宣紙の作り方」について学びました。実際の教宣紙を見本に、ダメな例、良い例が分かりやすく示され、参加者からも「ためになる資料が多かった」「意外と簡単にできることやコツなども教えてもらい、作ってみようという気持ちになった」など大変好評でした。（見るだけでも参考となる資料、欲しい方いらっしゃれば道本部、木村・岡・上島までご連絡ください）
続いて「実践講座：教宣グッズの作成」として、女性の働く権利確立運動強化月間の取り組みでポケットティッシュの配布を行っている空知地本高橋女性部長より提起を受け、実際に啓発用ポケットティッシュを作成してみました。それぞれ月間の啓発にむけたメッセージを書き込み、作成したティッシュは参加者同士で交換しました。
参加者からは「どのプログラムも実践的でためになったが、時間が足りなかった」「地本役員向けということだったが、単組役員にもきいてほしいと思った」などの感想が寄せられました。
女性セミナーは、今後道東３地本女性セミナー（５/１６〜１７帯広市）、旭川地方協セミナー（５／３０旭川市）、函館地方協セミナー（日程・場所未定）が開催されます。
