2月23日、札幌市・自治労会館で「2015じちろう北海道共済集会」を開き、94単組・総支部・加入団体 187人が参加した。

20150223じちろう共済DSC_0009

20150223じちろう共済DSC_0007

山上委員長

はじめに、自治労北海道本部・全労済自治労共済北海道支部共済推進委員長の山上委員長が、「自治体労働者を取り巻く状況が厳しいなかで、共済の役割は重要だ。共済運動の強化が自治労運動強化にもつながる。互いに学び合える場にしたい」と呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20150223じちろう共済DSC_0023

全労済自治労共済本部・三角経営委員

その後、全労済自治労共済本部・三角経営委員(常務)が提起した。

三角経営委員は「自治労共済の活動をとおして組織強化を進めて欲しい。仲間の生活を支えることが自分の生活を守ることにもつながる。賃金闘争と同じように共済活動にもぜひ取り組んでほしい」と述べた。

 

 

 

 

 

20150223じちろう共済DSC_0032

木村道本部臨時執行委員

続いて、自治労北海道本部提起として、木村道本部臨時執行委員が、第120回道本部中央委員会で確認した、「2015国民春闘方針の労働者自主福祉活動の推進」について、あらためて方針を提起し「組合員への説明・集まる場をぜひつくってほしい。集まって保険の見直しにつなげることが大切だ」と強調した。

 

 

 

 

 

 

 

20150223じちろう共済DSC_0062

瀬戸家みのりさん(CFPファイナンシャルプランナー)

講演では、講演Ⅰ「じちろう団体生命共済・長期共済の加入推進について~医療保障の考え方と商品知識・外部から見たじちろう団体生命共済の優位性~」と題して、瀬戸家みのりさん(CFPファイナンシャルプランナー)が講演し、医療保障の考え方とじちろうの共済の特徴を述べた。

 

 

 

 

 

 

 

20150223じちろう共済DSC_0072

全労済自治労共済本部・花岡正章事業推進課長

講演Ⅱでは、「加入推進の手法を学ぶ~組合員への説明等、実践的な手法を学ぶ~」と題して、全労済自治労共済本部・花岡正章事業推進課長が講演し、他県での事例を交えながら単組でやるべき具体的な取り組みや手法について講演をうけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

20150223じちろう共済DSC_0082

北見市労連・豊田悟史書記次長

単組取り組み報告では、①北見市労連の取り組みとして、豊田悟史書記次長が「北見市労連における共済推進の取り組みについて」報告した。

豊田書記次長は、スポット募集や若年層をターゲットにした学習会、自賠責共済の加入推進の取り組みの経過を述べ、「地道に丁寧に行うしかない。組合員と直接話をするというあたりまえのことの積み重ねで、加入も推進され、組織強化にもつながる」と強調した。

 

 

 

 

 

 

 

20150223じちろう共済DSC_0088

足寄町職労・田中剛巳特別執行委員

②足寄町職労の取り組みとして、田中剛巳特別執行委員が「全労済自賠責共済の取り組み」について報告した。

田中さんは、教宣紙での周知やグループウェア・SNSを活用しての加入推進手法を話し「グループウェアなどを使いながらもその後でしっかりと顔を出すということを忘れず、コミュニケーションをしっかり取る。単組の労働運動ができていないと共済推進もできない」と強調した。

 

20150223じちろう共済DSC_0017

 

本集会は初めての開催となり、参加者アンケートには「マニュアルを読むより、1回の集会・講演を聞くことが大変勉強になる」「ぜひまた講演を聞きたい」「他の単組の取り組みが聞けて有意義だった」という声があり、来年以降の開催にむけて参考とさせていただきます。お忙しい中たくさんの参加をいただき、ありがとうございました。