1月26日、札幌市において、2014年度第4回全道推進会議が開かれました。
萩谷議長の挨拶の後、連合北海道工藤会長、北海道労働金庫高柳理事長からそれぞれ来賓挨拶を受けた。
工藤会長からは、今春闘に触れ「生活者・働く者の立場に立ち2%以上の賃上げ要求を行う」と、実質賃金が物価上昇に追いついていない現状から話された。
高柳理事長は、「北海道労福協創立50周年キャンペーン(スクラム50)が、募集総額100億円に対し、384億円の実績」など12月末現在でのろうきんの実績に触れ、あらためて「ろうきんは道内3位の金融機関、個人・住宅融資など労働者中心、ろうきんが金利の抑止力となってきた」と延べ、「生涯取引機関として、しっかりと取り組みを進める」と話された。
推進会議では、北海道労働金庫の「中期経営計画〈2015~2017年度〉(原案)」および「2015年度事業計画(原案)」について報告があった。
また、①会員と労働金庫による「生活応援運動の協同展開」について、②ブロック別研修会の開催について、③「生活応¥大作戦(無担保主要3商品ローンキャンペーン)」の実施について、④ナショナルセンターにおける「ろうきん運動の取り組み」について、⑤職域活動費(会員活動支援策)の活用について、それぞれ確認した。
ろうきんは、キャンペーンの概要の中で、新規口座開設などの新たな利用者だけではなくて、既に利用されている会員向けにも目を向けた取り組みを進めている。
自治労としても、労働者文化から誕生し、勤労者福祉資金融資・フルキャッシュバックサービスなどの生活者・勤労者に目を向けた「労働金庫」の取り組みを、引き続き、組合員の立場から推進していきます。