道本部町村連絡会議は9月25日、札幌市・自治労会館で「2014年度定期総会」を開き、52単組78人(昨年:65単組98人)が参加した。
はじめに、宮崎代表幹事が「衆・参両選挙、地公給与削減問題の1年、その総括から町村単組の課題として、組織強化の重要性が明らかとなった」と述べ、あいさつした。
来賓として、あいはらくみこ参議院議員、笹田道議会議員が参加し、あいはらくみこ参議は「今回いただいた議席をみなさんにしっかりと返していく」、笹田道議からは「道議会も折り返し、知事は例えば原発問題でも何も判断しない、次期の統一自治体選挙は、北海道にとっても重要」と述べそれぞれあいさつした。
道本部を代表して、三浦・事務局長は「組合員が政治活動を労働運動として取り組むことが必要」とあいさつした。
総会では、山木事務局長が一般経過報告と2013年度運動の総括の提案、市町村職員共済組合職員側議員を代表して、鳥井議員から共済を取り巻く状況やポールスター札幌の改築経過などの報告があった。方針では、表副代表幹事が2014年度たたかいの目標が提起した。提案に対して、足寄町職労・田中委員長が、3年後の選挙を見据えた取り組み強化について町村単組全体で意識しようと発言し、提案した議案については全体の拍手で承認された。
その後、2014年度幹事会体制、次期専従者の確認を行い、次期代表幹事に選出された宮崎代表幹事の団結ガンバローで総会を終了した。