1991年の湾岸戦争に端を発する難民問題への緊急救援カンパとしてスタートした自治労本部による「国際連帯救援カンパ」は、組合員のみなさまの多大なご協力を得て、連合やNGOなどとの連携のもと、その活用方法・目的を充実させてきました。
2015年度は、メインテーマを「子どもの未来」として取り組みが進められます。各地方本部、単組・総支部におかれましては、この取り組みの趣旨をご理解いただき、本年度も最大限のご協力をお願いいたします。
◆趣 旨◆
連合、PSI加盟組合、市民団体やNGOとの連携のもとに、「行動参加」と「信頼」をキーワードにした幅広い国際連帯救援活動の展開にむけた取り組みです。自治労の「国際連帯救援カンパ」は1991年から継続しており、これまで寄せられたカンパは、難民救援や児童労働の禁止、奨学金活動、民主化の推進、労働組合権の獲得などに活用することを目的に次のように拠出されています。
今後も「平和・人権・環境」をキーワードに幅広い国際連帯活動が取り組まれていきますし、自治労道本部としても積極的に取り組みます。
<カンパの主な使途>
★連合「愛のカンパ」への拠出
☆エファジャパンへの財政支援
★「アジア子どもの家」フォローアップ
☆地連・県本部の国際協力事業への支援
★国外の自然災害への緊急支援
☆平和・人権・環境などの課題に取り組むNGOなどへの支援・連帯
★労働組合弾圧に対する闘争支援・ミャンマー民主化支援
☆人身売買(トラフィキング)防止と被害者支援
★戦争や飢餓などの緊急支援
◆取り組み期間◆
☆第1次集約:2014年12月中
☆第2次集約:2015年 3月中
※その他、詳細については下記発文を参照してください。なお、この発文は10月24日(金)の定期発送で、各単組総支部へ送付しました。
【発文】2015年度国際連帯救援カンパ+2014.10.24 (2)