2014年9月13~14日、札幌市・自治労会館で自治労北海道本部青年部第29回定期総会を開催し、125単組・総支部262人(うち女性33人)が参加した。
総会冒頭に総会議長団・役員を選出し、主催者あいさつを行った後、道本部山上委員長、自治労本部中村青年部長、あいはらくみこ参議院議員、平和運動フォーラム中村代表、民主党北海道道下青年局長など、多くの方々からの来賓あいさつを受けた。
その後、経過報告、特別報告(ピースカンパによる平和の旅報告)を行い、全体で承認し、引き続き、執行部より議案提起しし質疑・討論を行った。討論では、「地本青年部との関わりのなかで、他単組の取り組みを学びたいという意識が芽生えた。若い仲間も増えたことで青年部活動も再開し、アンケートによる課題の共有もはかっている。青年部運動をつうじた交流により、団結力を深めていきたい(赤平市職労)」「戦争をさせない全国署名について、街頭行動を行うことへの不安の声が出されたが、地本青年部のバックアップや学習活動をつうじて街頭署名行動を行うことができた。行動をつうじて得られた仲間の成長が一番の成果(釧路市役所ユニオン)」「政治闘争に対して意識が低かったが、首長の交代により合理化攻撃が強まったことで、改めて政治闘争の重要性を感じた。青年部としてしっかり市長選に関わっていれば果が得られたはず。他単組の仲間に同じ思いをしてほしくない。統一自治体選をしっかりたたかっていこう(名寄市職労)」など、全体で22本の発言が出された。執行部から、「この間の各地本、単組・総支部の頑張りによって青年部運動は確実に前進している。『仲間の本当の思い』『職場で起きている事実』にこだわる自分達の運動に自信と確信を持とう。忙しすぎる職場のなかで、前向きになれない仲間も多いが、あきらめずに、逃げずに、みんなで闘っていこう」と答弁を行い、原案どおりの方針を出席代議員全員で承認した。
引き続き、役員選挙を行い、2本の決議文と総会宣言を採択し、新たに選出された斉藤新青年部長の団結がんばろうで総会を終えた。
なお、青年部では、確定闘争の勝利にむけて当面する闘争方針で確認した「統一要求書行動」「賃金リーフを活用した学習会の開催」「総合的見直しをさせない自治体要請書行動」などに最大限取り組んでいく。
※当面の闘争方針は下記をクリックすると閲覧できます。
【2015年度 道本部青年部三役】
青年部長 斉藤 信(苫小牧市職労)
副部長 樋口 和志(北斗市職労)
副部長 斎藤 満希(江別市職労)
書記長 佐藤 良太(全道庁労連本部)