政府は、7日朝、第2回給与関係閣僚会議を開き、本年の人事院勧告を勧告通り実施する方針を決定し、その後の閣議では「公務員の給与改定に関する取扱いについて」(資料1)を決定するとともに、給与法改正法案、退職手当法改正法案等も決定し、今臨時国会に提出することとした。

公務員連絡会は、この閣議決定に先立ち、6日、国家公務員制度担当大臣と委員長クラスが最終交渉をもち、本年の人勧取扱いに対する要求についての回答を受けた。

この閣議決定により、今後は国会段階の法案を巡る取組みに移ることとなる。公務員連絡会は、対政府要求に基づく国会対策を強化していくことにしている。

資料1_20141007_閣議決定

資料2_内閣官房長官談話

資料3_20141007_総務副大臣通知

資料4_公務員給与閣議決定に対する書記長談話